フレンチシェフとコラボレッスン|サン・ファソン|本多秀行シェフ|vol.2
2016年 07月 04日
自由が丘の料理教室 サロン・ド・キュジーヌ エッセイエ・ヴのブログをご覧下さってありがとうございます。
先日、サロンで開催した、フレンチシェフとコラボレッスン
“secret de sans facon(サン・ファソンの秘密)vol.2”のご報告です。

神楽坂のフレンチの名店 サン・ファソン。
惜しまれながら、昨年11月に閉店したレストランのシェフにお料理を教えていただく!というすばらしいレッスン。
本多秀行シェフを慕う女性達によるプライベートレッスンの形式で開催しました。
今回は、自宅で無理なく楽しく再現できるメニューというコンセプト。
前菜はキャロット・ラペ。
フレンチ家庭料理の定番の1品。
シェフは、こんなにありふれた簡単な料理、教えるまでもないのでは?
こんなメニューでレッスンなんておかしいのじゃない?と躊躇されていたのですが、ご参加の皆様は大喜びでした。
ワインと一緒にデリで買って帰るもの。と思っていたフレンチお惣菜が自分で作れるようになれするなんて感激!と、大絶賛。
本多シェフならではのひと手間や、特製ヴィネグレットソースの勘所を教えていただきました。

人参のラぺ作業は、皆で楽しくお手伝い




そして、メインディッシュはクスクス・ロワイヤル。
クスクスは、北アフリカからフランスに伝わった料理。
いまやフランスの国民食とも呼ばれる、皆に親しまれている料理です。
サン・ファソンのメニューにはありませんでしたが、姉妹店サン・マルタンでは人気メニューだったそう。
シェフのフランス修業時代の思い出がつまった1品でもあります。

クスクスは、パスタの赤ちゃん(原型)とも呼ばれる、デュラムセモリナ小麦を砕いて作る粒状の食品。
柔らかく戻したものに、濃厚なソースを添えていただきます。
ちょうど、私達にとってのカレーライスのような存在なのです。
気取らない雰囲気だけど、材料や作り方には人それぞれのこだわりがあり、奥深い。
本多シェフのクスクスは、ラタトゥイユをベースに、鶏肉・羊肉・メルゲーズソーセージをメインにしたクスクス・ロワイヤル。




ひと口食べて笑顔炸裂!
おいしい~

味覚の世界をひろげていただけて良かった!と思いました。
お待ちかねのデザートは、クレーム・ブリュレ。
クレーム・ブリュレは、広く知られたメジャーな存在のデザートと思いますが、実はその歴史は意外と浅い。
そんなお話も伺いながら、作り方をじっくり教えていただきました。




レストランの厨房とはくらべものにならない、家庭のキッチンで行うフレンチシェフとのコラボレッスン。
本多シェフには、勝手が違ってやりにくい点が多々あり、ご迷惑をかけしてしまいました。
でも、そんなシチュエーションならではの良い点は、下ごしらえのやりかたから全部、シェフの手元を見せていただけること。
野菜はどうしてこうやって切るの?
ボールにためておいた野菜屑は何に使うの?
すべて、料理や食べ物に対する愛情からその方法を採用していること、ご参加いただいた皆様にはしっかり伝わったのではないかと思います。
暑さが少し落ち着いた頃、vol.3レッスンを開催できるかもしれません。
空席ができたときにご案内させていただく形になりますが、ご興味のある方はご連絡下さいネ。
連絡先は、記事の最後に記載しておきます。


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