梅ジュース|レシピ|今年の梅仕事はじめ
2016年 05月 24日
自由が丘の料理教室 サロン・ド・キュジーヌ エッセイエ・ヴ のblogをご覧下さってありがとうございます。
今年も、梅仕事の季節が始まりました。
スーパーに突然現れる青梅を目にしたとたん、もう何だかせかされているような焦った気分に!
出始めの固くしまった青梅は、梅酒や梅シロップに最適です。
もう少しして、甘い香りがする黄色っぽい梅が出てきたら、梅干の仕込み時期。
今年はじめて出会った小梅ちゃんで、梅シロップを作りました。
材料:梅、梅と同じ重さの氷砂糖
必要な道具:漬けるための耐熱ガラス瓶、ボール、ざる
1.耐熱のガラス瓶をきれいに洗います
2.熱湯を注ぎ入れ、内側全体をすすぎます
3.湯を捨てて、乾かします
4.心配ならば、アルコールスプレーを内側にかけ、乾かします
5.買ってきた梅を大きなボールにあけて洗います
6.ざるにあけて水を切ります
7.ペーパータオルで水気をふきとりながら、ヘタを取ります。つまようじでそっと触れると、きれいに取れます。
8.ガラス瓶の底に重ならないように梅を入れます
9.氷砂糖をそっと重ねます。
10.8→9を繰り返して、一番上には氷砂糖が来るように加減しながら瓶に詰めます
11.2~3日、時々瓶をゆすりながら見守ります
12.梅から水分が出て、すっかり浸かったら、新聞紙で瓶を包みます
13.家の中でいちばん風通しが良く涼しい場所を厳選して、1~2か月置いておきます。(時々瓶をゆすります)
できあがり。
味見して、良い感じならば、ざるで濾して梅を除き、ジュースは冷蔵庫で保管します
写真は、漬けた翌日のものです。
だいぶ水分が上がってきたので、今日から新聞紙にくるまれる梅ジュース。
梅が体に良い。というのは、良く知られたことですネ。
さまざまな栄養素が含まれているのですが、
代表的なのはクエン酸。疲労回復効果が抜群なのです。
また、梅に含まれるポリフェノールはアンチエイジングに効果あり。
薬膳の考え方では、浄血作用と殺菌効果でむくみの解消にも役立つとされています。
体にうるおいをもたらしてくれる氷砂糖を使って漬けた、梅シロップ。
7月頃に、レッスンのウェルカムドリンクとしてご用意する予定です。
おしゃれなウェルカムドリンクとして、どんなアレンジをしようか思案中です。
暑い~!だるくて眠い!というときにも、シャキッと爽やかな気分でお料理ができますように
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by essayez-vous
| 2016-05-24 22:23
| 保存食
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